ブログを始めようと思ってから、ずっと気になっていたことがあります。

「で、私は何を書こう?」
薬剤師として仕事をしてきたので、仕事のことならいろいろ書けそう。
でも、それを記事にして誰かに読んでもらうとなると、急に難しく感じます。
そんなときに読んだのが、いしかわゆきさんの『書く習慣』でした。
ネットの口コミを見ると、書くことへのハードルが下がるきっかけになりそう。
通勤電車の中でも読み進めやすい本でしたが、何より「書くこと」について考えさせられる一冊でした。
刺さったフレーズ
無理矢理、学びに結びつける
これはブログを書くうえで使えそうだなと思いました。
例えば、出張に行った。
それだけなら、ただの出来事です。
でも、
「出張の移動時間に何をしていたか」
「長時間の移動で感じたこと」
「移動時間をどう使うか」
と考えてみる。
そうすると、ただの出来事が記事のネタになる。
仕事でも同じ。
薬剤師として毎日やっていることは、自分にとっては当たり前。
でも、薬剤師ではない人からすると、知らないこともある。
逆に、自分ではたいしたことだと思っていなかった経験が、誰かにとっては参考になるかもしれない。
そう考えると、「何か特別なことをしなければ記事が書けない」というわけではないのかもしれない。
「心に余白がないと好きなことは見つからない」
これは、ぶっ刺さりました。
「ブログをやりたい」と思いながらも、毎日のことで精一杯。
何か新しいことを始めたいと思っていても、心に余裕がなければそれどころではありません。
だからといって、休日まで「何かしなきゃ」と思ってしまうと、休んだ気がしない。
最近は、休日くらいは何もしない時間があってもいいと思えるようになりました。
これも、この本を読んで得たものの一つです。
刺さらなかったこと
一方で、「これは自分にはあまりしっくりこないな」と思った部分もありました。
それが、「何もしていない日でも書く」という考え方です。
もちろん、何もしていないように見える日から、何かを見つけて書くことはできると思います。
でも、私は「何もしていないなら、それを無理に記事にしなくてもいいんじゃない?」とも思いました。
毎日何かを書かなければいけない。
毎日発信しなければいけない。
そう考えてしまうと、今度は「書くこと」が義務になってしまいそうです。
私は、たくさん書くことよりも、自分が実際に経験したことや、そのときに考えたことを、自分の言葉で書いていきたい。
そのほうが長く続けられそうな気がしています。
私がブログで書いていきたいこと
薬剤師として働いていると、毎日いろいろなことがあります。
患者さんとのやり取り。
職場の人間関係。
新人の教育。
店舗運営。
マネジメント。
資格の勉強。
そして、これから始めたい副業。
どれも、ものすごく特別なことではありません。
でも、その中で自分が何を感じたのか、何を考えたのか。
そこには、自分にしか書けないものがあるのかもしれません。
きれいな文章を書くことよりも、まずは自分の経験を自分の言葉で書いてみる。
「こんなこと、記事になるのかな?」
と思うようなことも、とりあえず書いてみる。
その中から、「これって誰かの役に立つかもしれない」と思えるものを見つけていけばいい。
『書く習慣』を読んで、ブログで何を書けばいいのか、少しだけ分かった気がします。
まずは、書いてみようと思います。

